やっと涼しくなりましたね。
4月から協会事務所で総務を担当しております太田です。
いつも事務所内にいるのですが、草取りは趣味の一つ!?なので、お誘いいただければどこの花壇(現場?)にも馳せ参じます(^^)
今回のブログでは、この夏に私が旅行した「礼文島」の花をご紹介しようと思います。協会にかかわる前は、花に詳しくは無かったのですが、今回の旅行では固有種を調べたり、すっかり“花好きおばさん”になってしまいました。
礼文島へは稚内からフェリーで渡ります。このフェリーで「あつもん」という礼文島のゆるきゃらと乗り合わせました。しかーし、この「あつもん」がいまひとつ可愛くないし、なんんだかよく分からないキャラで、まだまだアツモリソウにもさほど興味が湧きませんでした。
「あつもん」はこちら→http://www.yurugp.jp/vote/detail.php?id=00000997
礼文島では「花れぶん」という宿に泊まりました。ここでは礼文島の花のレクチャーが夜に開催されていて、さっそく参加しました。その中で私が興味を持って、「絶対に見たい!」と思ったのがレブンウスユキソウとレブンアツモリソウです。まあ、レブンアツモリソウの化身があつもんなのですが・・・(^_^;)
その他にもたくさんの魅力的な花があり、島を回るのがワクワクしてきました。翌朝、朝食前に近くの桃岩へガイドさんとの散策に参加。固有種の説明などを受け、たくさんの花を見ました。小さな島なのに、島の西側と東側の生態系がとても違っていて、不思議ですね。
ふわふわした綿毛が何だか愛らしくて妙~に気に入ってしまったオニシモツケ、
下の写真は、礼文町高山植物園での 左側がレブンソウ、右側がレブンウスユキソウです。
レブンウスユキソウはちょうど時期だったのでホテルの花壇にもありました。足元の装備と時間の都合がつけば群生地にも行きたかったくらいです。
レブンアツモリソウは2週間遅かったというカンジなのですが、高山植物園に鉢植えで咲いていました。実物は本当に可愛らしくて可愛らしくて。あの微妙~な「あつもん」が恨めしくさえ思われました。「あつもん」の存在がレブンアツモリソウの魅力に悪影響があるのでは?と怒りを覚えてしまう私なのでした。
可憐で美しいレブンアツモリソウ